「自分のホームページを初めて作りたい!LPを作るぞ!」という中で
気になるのは、やはり「予算面」ではないでしょうか。
今回は
- 結局いくらかかるんだろう?
- 全体の大まかな予算を知りたい!
- ランニングコストってどのくらい?
という疑問がある方におすすめの記事になっています!
興味ありましたら読み進めてくださいね^^
LPをもつのにかかる部分は「制作」と「維持」
結論から申し上げると、LPを持とうとすると
「LPの制作」
と
「LPの維持」
に費用がかかります。
え?!わかれてるの?!どういうこと!?と思った方も多くいるかと思います。笑
ということでこのページでは
- 制作費
- 管理・運用費
について、詳しく説明していきますね^^
LPの制作費
LPという家をネット上に建てる
まず、初めてLP作りたい!と思ったら、まず、
「家を建てる」時を想定してみてください。
家を建てるには「土地」と「住所」が必要で、その場所に「家」を建てますよね。
Webでも同じで、
土地=サーバー
住所=ドメイン
建物=LP
となります。
ドメイン・・・〇〇.com、〇〇.jpなどといった部分 →ネット上の「住所」。
私のサイトでいうと
https://www.ayuyamawebdesign.com
この太字部分がドメインです。
つまり私たちがネットを開いて、自分のLPを見れるようにするには
web上の土地(サーバー)を手に入れて
自分の住所(ドメイン)を手に入れて
その上に家(LP)を建てる。
そのような構造を作ることで、web上から見れるようになります。
アユヤマデザインが担当するのは
LP(建物)を作ること
です^^
LPを作るために必要な部品たち
必要な部品は実はたくさんあります。
LPと一口でいっても「値段がずいぶん色々あるなぁ、、、」と感じたことはありませんか??
それは、この部品作成に関わる人数が多ければ多いほど、性能が高機能であればあるほど、高額になるからです。
突然ですが、LPを作るにはどんな作業があると思いますか?
この一連の作業を知っておくと、節約にもつながるので少しご説明しますね^^
LPを作る上での3作業
LPを作る上で、大きく分けて3つの作業があります。
LPに必ず必要な部品例は
ディレクション
(依頼者からLPにする情報をヒアリングして、方向性や構成をデザイナーに指示する)
デザイン
コーディング
(作られたデザインをweb上に載せる言語に変換作業をする)
ブランディング
ライティング
マーケティング
などなど。
様々なプロフェッショナルが存在するほど専門的な部品たちばかり。
これらを私のように1人で担当してLPを作る人もいれば、制作会社のように分業して後から一つにまとめるところもあります。
そのため、誰にどの部分を頼むか、また求める内容によっても、値段が大きく変わりますが
依頼すると、相場としては、だいたい数万円〜40万円で手に入ります。
費用面を抑えることだけを考えるとすれば、ここの部分を自作したり、テンプレートやプラットフォームを効果的に使うとかなり削減できます。
どちらも一長一短ですが、自分サイズに合う相手を選ぶことが大切です。
土地と住所は誰が準備する?
- プラットフォームを利用してLPを作る場合
そのプラットフォームが準備してくれていることが多いので、ほぼ不要です。
*アユヤマデザインではノーコード(STUDIO)でのLP作成も可能です
アユヤマデザインでは、中長期的に育てていくタイプのLPを推奨としているので、WordPressで作ることをおすすめしていますが、その場合、土地(ドメイン)と住所(サーバー)が必須になります。
- WordPressを利用してLPを作る場合
また、LPが見れるようになるまでの全体の流れは、こんな感じです。
- サーバーと契約する
- ドメインを取得する
- WordPressのアカウント作成する
- 1.と2.と3.を連携する
- LPを4.内で直接作る。 もしくは4.の外で作り、後から4.に設置する
これが完了すれば、他の人からもLPが見れるようになっています。
また、サーバードメインには、維持費が必要です。だいたいこのくらい。
- レンタルサーバー(約12,000円/年)
- 独自ドメイン(約1,000円/年)
*詳しい方法は「サーバー 契約」「ドメイン 取得」で詳しい情報を書かれているページがたくさん出てきますので、そちらで調べてみてくださいね^^
以上が「LPの制作」に関する基礎知識になります。
次は、「家を保つ(LPの維持)」お話です^^
LPの維持(管理・運用)
制作費の他に、それを保持していく管理・運用費も重要です。
LPは、お客様の反応を見ながら変更したり、修正を加えたり、メンテナンスするといった「管理」が必要です。
また複数のLPを作ってテストして改善を繰り返しながら反応の取れるLPを育てていったり、Wordpressで作ったLPに関しては、集客を強化するために広告出稿して「運用」するといった方法にも利用されています。
管理費としては、サーバー代が1〜5万円程度(年間)、ドメイン代は数千円〜1万円程度(年間)が相場となります。
運用費としては、YahooやGoogleなどのweb広告媒体に費用を支払い、LPを多くの人に見てもらうことで、認知度を上げていく方法があります。
これも運用を専門とした会社に依頼してやってもらうか、広告運用を学んで自分で行うか、で出費を削減できます。
金額については、数多くあるweb広告の種類にもよりますし、閲覧者のクリック数でも変わるので、固定で決められているわけではなく一概には言えませんが、ネットショップへの集客ですと約30〜80万、代行依頼すると約20%がおおよその相場となります。
費用もそれなりにかかりますが、効果を数値として見ることができるので、継続してデータを取っていくことで、PDCAを早く回すことができ、より理想のお客様に選ばれるページに仕上げていきやすいというメリットがあります。業種によっては始めやすく、短期的な成果を狙うにはお勧めかなと個人的には思います。
ただ、私はLPの「運用」については詳しくないため、LP制作後の「運用」についてはお受けできません。
*広告出稿用のLP制作は、お作り可能です★
*伴奏という形でのLPブラッシュアップ担当は可能です★
以上が大まかな費用となります。
そんな多様多様な使い方ができるLP、ランディングページではありますが
- 時間もそこまでかけれない
- いいものは欲しい、でも制作会社に頼むほどの資金はまだ出せない、、、
- 自作して反応が取れないのも悲しい、、、
そう仰る事業者さんをたくさん出会ってきました。
いまや個人ビジネスには、LPが必須アイテム。
質の良いLPをもつ意識は、必ず必要となりますので、ぜひ参考になさってくださいね。
LP作成で必ず抑えて欲しい2つのこと
LP制作のヒアリングをさせていただく際に、私がいつも心がけていることがあります。
それは
①誰に何を伝えて、どんな行動を取ってもらいたいのか
②web上でどんな導線を作りたいのか
ということです。
LPを作る上でここが有る無しでは、与える印象はもちろん、仕上がりも全然変わってきます。
かなり、変わります。(2回目言ってみたw)
①は、ビジネスをされている方にとって、常に考えていることなんじゃないかなと思いますが、②を考えてLPを作っている方は、意外と少ないように思います。
なので、普段私がLPを作る際には
この2点を言語化しておいてください、とお伝えしています。
そこがないと、正直「活きたLP」は作れません。
もちろん、文字を入れて画像を入れて綺麗に仕上げるだけの1枚ページは出来上がります、が
「ランディングページ」としての機能を最大限に活かすためには欠かせません。
せっかく資金を使って作るからには、効果が見られるLPのほうが
嬉しいし、楽しいと思いませんか??
創る側の私にとっても、同じお金をいただくのなら
より反応の獲れるLPをつくりたいと思いますし、熱が一層入ります。
①誰に何を伝えて、どんな行動を取ってもらいたいのか
②web上でどんな導線を作りたいのか
この2点をきちんと作り込むことができれば、
LPはそれだけで確実に反応が上がっていきます。
LPは収益に直結する、とても、とっても、とっっても重要なページです。
(大事なので3回言ってみました)
なので、デザインやライティング云々の前に
まずここだけは必ず、言語化しておきましょう。
LP作る予定はあるけど、何から手をつけていいのかわからない、という方、ぜひここを意識して作ることをお勧めします。
LPを全て自分で作ろうとしている方へ
まとめ
LPを作るには必要な費用は、主に以下2つ。
制作と維持。
また、個人や小規模ビジネスでwebで自分のページを持つには、以下が大まかな目安になります。
・制作費(単発):数万円〜約40万円
WordPressテーマを有料にした場合は1.5万円前後
・ワードプレスのテーマ(有料と無料があり、有料は約1~2万円。買い切りが多い)
・運用費
管理費(年間):サーバー 約1.2万円〜、ドメイン 約数千〜1万円
さらに任意で
広告費(固定ではない):最低でも30万前後〜、代行依頼すると広告費用の約20%
資金をどこに使って収益を増やしていくか、の参考材料にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました^^